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物理的に共有された環境にデータを保管することになる

 機密情報、個人情報などのリスク対策として、物理サーバの場合は直接クラッキングを受けにくい環境を構築する技術はさまざまな点で確立されているが、まだまだ技術的に発展途上のクラウドサーバにおいては、同じ物理サーバを仮想化して分割して運用することになるため、横からデータが閲覧できてしまうリスクが存在することになる。

 また、Amazonのようにデータのバックアップサービスを選択できるケースもあるが、クラウドサービスによっては共有環境にデータが保管されており、バックアップやシステム管理者が誤ってデータを削除されてしまうような事態が発生した場合の対策を自らとっておく必要があるだろう。

 2012年6月20日ファーストサーバでWEB・メールなどのデータが消失する事故があり、大きな話題となった。
 クラウドサーバにもデータ損失のリスクが厳然とあるのだという認識を与えたこの一件を機に、利用者の意識・システム運営側の社会的責任の重大さが見直され、より安心して使える環境が今後も追究されていくことだろう。

 値段が安いということはそれだけの理由があるということ。CPUやディスク容量を自分で選択できるのだから、安全にお金をいくらかけるかどうかについても利用者も含めて自分たちが決めていくことが出来るのがクラウドの良いところだともいえるのではないだろうか。

 バックアップサービスについて基本サービスメニューに付帯しているサービスも多くある。利用に際してはそういった点も考慮してシステム構成を検討して欲しい。